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寝具で不眠症対策

本気で不眠に悩む人が、
いま寝具を見直すべき理由

「睡眠薬に頼ってみても、まったく眠れない…」そんな人ほど基本に戻って、寝具・ベッドまわりを見直してみましょう。寝具でできる不眠対策は大きく2つあります。

POINT

寝姿勢を正す(体の痛み・疲労感)

寝ている時の姿勢は、翌日の疲労度に影響すると言われています[注1]
体にフィットしない寝具を使用すると、知らぬ間に首や肩・腰など体の一部分に圧力が集中することに。起床時に体の痛みや疲労感を感じる人は、寝姿勢を正すための寝具を探しましょう。

体を温める(寝つきが悪い・眠れない)

日本大学医学部の内山真教授らによる研究では、就寝時に手足の体温を高めて熱を放出すると、良い睡眠につながることが証明されています[注2]。つまり手足が冷えている人は、体を睡眠モードにうまく切り替えられないということ。
寝つきが悪い・そもそも眠れない人は、体の中から不眠症を改善するために、温める機能のある寝具を探しましょう。

ベッドパッド

寝具の種類と睡眠
~寝心地をもとめて~

寝具の種類

寝心地を追求していくと、寝具にたくさんの種類があることに気づくでしょう。中でもベッドパッドと敷きパッドは、混同しがちですが実は別物です。

ベッドパッドは、マットレスの上に敷いて使用する寝具。シーツより高い機能性を持ち、寝心地を調整できます。敷きパッドはシーツの上に敷くもの。体に直接触れるため、肌触りが重視されます。

寝具は買い替えるとなると少々大変ですが、ベッドパッドなどは、今ある寝具にプラスして使えます。もちろんベッドだけでなく、布団でも使用OKです。

不眠症でお疲れのあなたへ
寝具アイテムを厳選紹介

本気で不眠症を改善したいなら、機能性が高く、効果のある寝具を選びたいですよね。今回は寝具の性能の中でも「睡眠の質を向上したデータ」と「素材の品質」の2点に着目しました。両方、もしくはいずれかの性能に対する実証試験が行なわれている商品をピックアップしてご紹介します。

睡眠の質を向上したデータとは

眠りの悩みに直結!例えば…

  • 熟睡時間の増加
  • 入眠時間の減少
  • 中途覚醒(夜目覚める回数)の減少
  • 交感神経のバランス改善

素材の品質を示すものとは

眠りの環境をランクアップ!例えば…

  • 消臭(匂いを消す)
  • 抗菌(細菌の増加抑制)
  • 抗カビ(カビの繁殖抑制)
  • 調湿(湿度のコントロール)

ベッドパッド

メディカーボン

メディカーボンの公式サイトへメディカーボンのベッドパッド ↑画像タップで公式HP
画像引用元:ファブリックエイド株式会社公式サイト(https://www.medicarbon.jp/product/メディカーボン-ベッドパッド-シングル)
睡眠の質を向上したデータ

入眠時間の短縮、睡眠効率UP、中途覚醒の減少、交感神経バランス改善、冷え性改善、リンパ浮腫改善[注3]

素材の品質

消臭、抗菌、抗カビ、防ダニ、調湿[注4]

メディカーボンの公式サイト

特徴
  1. 植物性炭素繊維でめぐりを改善し温熱治療
    メディカーボンは、独自素材である炭100%の植物性炭素繊維でできています。通常の炭素繊維より遠赤外線・育成光線が多く、めぐりを活性化し体を温めることで、良い睡眠へと導いてくれます。一般医療機器として届出されている寝具です。
  2. 医学的にも睡眠効果が実証されている
    関西医科大学附属病院にて、植物性炭素繊維のベッドパッドを使用した試験が実施されています。その結果、入眠時間が短縮され、途中で目覚めてしまう中途覚醒といった不眠症状も起こりにくくなり、睡眠効率が向上したと報告されているのです。[注3]

利用者の口コミ
  • 一日を気持ちよくスタートできます
    メディカーボンを使用して2年になります。ふんわり優しいあたたかさに包まれるのがとても気持ち良いです。良い眠りができているからか、朝もスッキリと目覚められます。電気毛布のように肌が乾燥する心配もありません。(40代/女性)
  • お酒に頼らずに眠るようになりました
    不眠症で、お酒を飲まないと眠れない生活でした。メディカーボンは寝始めてすぐに、じんわり体があたたかくなります。寝返りしてもその場がすぐにあたたまり、朝もスッキリ起きられます。もう手放せません。(40代/男性)
  • 朝起きて裸足で歩けるようになりました
    末端冷え性のため、足が冷えて寝つきが悪いことが悩みで、朝起きて洗面所まで歩くだけでも靴下が欠かせないほどでした。メディカーボンは体があたたまるので寝つきが良くなり、朝も裸足で歩いても冷たく感じなくなりました。(年齢不明/女性)
メーカー名 ファブリックエイド株式会社
価格 64,800円(税込)
素材 中材/指定外繊維(植物性炭素繊維)、ポリエステル
表地/ポリエステル、綿
裏地/ポリエステル、綿
サイズ 幅/約95cm
長さ/約195cm
重さ/約1,550g
※セミダブル・ダブルも別途あり
製造国 日本

炭のパワーでめぐりを改善
冷えが気になって眠れない人は要チェック

メディカーボンの購入はこちら

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マットレス

東京西川 エアーSI

エアーSIの公式サイトへエアーSIのマットレス ↑画像タップで公式HP
画像引用元:東京西川公式サイト(https://www.nishikawasangyo.co.jp/categories/floor-mattress/7512/)
睡眠の質を向上したデータ

ホルモンの分泌周期の改善、交感神経のバランス改善、中途覚醒の減少、睡眠効率UP[注5]

素材の品質
×※該当する記載は見つかりませんでした。

東京西川 エアーSIの公式サイト

特徴
  1. 体幹を支える4層特殊立体構造
    4層特殊立体構造で睡眠時の体幹を支える東京西川のエアーSI。4層に分割されたクッションにより、体圧を分散させて快適な寝姿勢を保ってくれます。寝返りがスムーズになるため、眠りの妨げを軽減します。
  2. ホルモン分泌を整える検証済み
    4層特殊立体構造のマットレスを用いた試験により、眠りを促すメラトニンというホルモンの分泌周期が改善されることが判明しました。その他、交感神経のバランス改善など、眠りの質を高める効果が実証されています。[注5]

利用者の口コミ
  • やわらかくて気持ちいいから安眠できそうです
    腰が悪くて深く眠れない日々が続いていました。東京 エアーSIは一般的な敷布団より高かったのですが、安眠できるなら…と思い購入。以前使っていた綿布団よりもやわらかく、ごろ寝がラクです。(年齢・性別不明)
  • 身長や体重に合わせて選んでもらいました
    スタッフさんが私の身長や体重を測り、マットレスの硬さを選んでくれたおかげで、背中によくフィットしています。今まで使ってきた敷布団よりも肩や腰に負担がかかりません。(年齢・性別不明)
  • 腰の痛みが和らいできました
    妊娠してから腰の痛みのせいで寝られなくなったので、デパートでいろんなマットレスの寝心地を試して東京西川のエアーSIを購入。まだ2週間ですが、腰の痛みはマシになったような気がします。(30代/女性)
メーカー名 東京西川
価格 82,080円(税込)
素材 ポリエステル、ウレタン、綿
サイズ 幅/97cm
長さ/195cm
重さ/6,000g(シングルサイズ)
※セミダブル・ダブルも別途あり
製造国 日本

無理のない寝姿勢をキープ
寝返りにムズムズしている人必見

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FIT LABO

FIT LABOの公式サイトへFIT LABOのオーダーメイド枕 ↑画像タップで公式HP
画像引用元:FIT LABO公式サイト(https://www.fit-labo.com/lineup/pillow/)
睡眠の質を向上したデータ

熟睡時間の増加、睡眠効率UP、中途覚醒の減少、熟睡時間の増加、肩こり・首こりの頻度減少[注6]

素材の品質
×※該当する記載は見つかりませんでした。

FIT LABOの公式サイト

特徴
  1. 快眠マイスターと作るオーダーメイド枕
    フィットラボには寝具の老舗西川リビングが認定する快眠マイスターが在籍しています。カウンセリングや全身の測定を行ない、その人の寝姿勢や悩みにあった枕に調整してくれます。中材は綿や固さの違うパイプがあり、好みの固さに仕上げることが可能です。
  2. 肩こり・首こりの軽減を実感した声多数
    西川リビングとオムロンヘルスケアの共同実験により、FIT LABOのオーダーメイド枕によって、起床時に首や肩こりに痛みを感じる頻度が減少したという結果が出ています。さらに、眠りの満足度が大幅に改善される結果も報告されています。[注6]

利用者の口コミ
  • 納得いくまで調整してくれました
    結婚を機に枕をオーダーメイドに。全身測定はいろいろな器具を使って行われるので、さすがプロって感じです。計測後、調整用の枕を使って高さや固さを納得いくまで調整してくれましたよ。(年齢・性別不明)
  • どちらの向きにも合うので重宝してます
    この枕に出会うまでは、横向きに寝る時はいくつも枕を重ねていました。フィットラボの枕は横向きでも充分な高さがあり寝やすいです。さすがオーダーメイド。(30代/男性)
  • 想像以上に快適な寝心地
    眠りが浅いと友人に相談したら「枕をオーダーメイドにしてみては?」と言われました。そこでフィットラボで枕を購入してみましたが、自分に合った枕は思っていた以上に快適です。(年齢・性別不明)
メーカー名 西川リビング
価格 21,600円(税込)
素材 側生地
表地/綿40%、ポリエステル40%、ナイロン20%
中地/綿55%、ポリエステル45%
裏地/ポリエステル100%
ベース層
側生地/綿55%、ポリエステル45%
詰め物/ウレタンフォーム(デュオセルフォーム)
サイズ 縦/43cm
横/63cm
製造国 不明

高さ調整メンテナンスが10年無料
首肩がズッシリ重い人におすすめ

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寝具まわりを整える
その他の不眠対策アイテム

マットレスや枕、ベッドパッドの他にも、眠りをサポートするためのアイテムがたくさんあります。こちらでは、ベッドパッドと似て非なる敷パッドや、冬場に大活躍する毛布・電気毛布をご紹介。また、あらかじめチェックしておくべき、電気寝具が人体に与える影響についてもまとめました。

敷パッド

ベッドカバーやシーツの上に敷くのが敷きパッド。汗の吸収・発散、温度調節(冷感効果・保温効果)、マットレスの保護などの役割を担っています。肌に直接触れるため、心地よい肌触りも大切なポイントです。

毛布・電気毛布

毛布は寒さ対策が手軽にできる、冬に欠かせないアイテム。より素早く効果的に身体を温めたい時に使用するのが、電気毛布です。中には電熱線が埋め込まれており、電気の力によって熱を発します。

電気寝具の身体への影響

総務省では身体への影響は熱作用のみであり、健康に対する悪影響は生じないという見解を示しています。また、健康に悪影響を及ぼすという根拠も、現在は見つかっていません[注7]
しかし、「こたつで寝ると体がだるい」という声をよく耳にする通り、皆さん何かしら体への作用を実感しているでしょう。そこで、国民生活センターで報告されている、電気寝具のトラブル例などをまとめました。利用上の注意点として、ぜひ参考にしてください。

質の良い睡眠をきわめる!
理想の寝具コーディネート

快適な眠りを得るポイントの一つは、今現在使っている寝具を見直すことです。こちらでは睡眠のお悩みタイプごとに、「不眠症改善提案所」編集部が寝具をコーディネートしてご紹介します。

寝付くのに時間が掛かる人にはコレ

眠りにつくまでに時間がかかる原因は「手足の冷え」が考えられます。 人は体内深部の温度が低くなると眠気が誘発されます[注2]。熱を外に逃がすには「手足の血管を拡張させること」が重要なキーポイント。しかし、元々手足が冷たいとその働きが上手くいかないため、外部から体を温める必要があるのです。 体を温める方法としては、足湯や軽い運動、靴下を履いて寝ることがあげられます。電気毛布やベッドパット、マットレスといった寝具は全身だけでなく、部屋全体を温めてくれますよ。

毛布 良質な睡眠がとれるよう、体を温めてくれるアイテムを選ぶのがポイント。電気毛布は、毛布の中に電熱線が埋め込まれているため、その電気の力で熱が生まれる仕組みです。暖房やストーブよりも消費電力が低いため、光熱費がおさえられます。
ベッドパット ベッドパットは大きく、「体を温めるタイプ」と「弾力があるタイプ」の2種類に分けられます。寝つきが悪い場合は温めタイプを使うのがおすすめです。ぽかぽかじんわりと体を温めましょう。
マットレス 通気性の良いマットレスを選んでください。電気毛布やベッドパッドで体を温める分、ベッドの中に熱がこもりがちです。通気性の悪いマットレスだと、こもった熱が睡眠の妨げになる可能性も。ムレや寝汗を防ぐためにも、通気性が優れているマットレスを選びましょう。

夜中に目が覚める人にはコレ

夜中に何度も目が覚めてしまう原因は睡眠時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」が一つの原因として考えられます。睡眠時の息苦しさを特に感じない場合は「眠るときの環境」を確認しましょう。良質な睡眠をとるには、周囲の音や光だけでなく、室温や湿度も大きく関係しています。部屋の温度管理に気を配っているにもかかわらず「眠りが浅い…」と感じる場合は、寝具が体にあっていないかもしれません。自分の体にあった硬さやフィットしているマットレスやまくらを使うと、正しい姿勢が保てるため、目が覚める頻度は大きく異なります。

マットレス 体にフィットする低・高反発マットレスを探しましょう!コイルスプリングが入っているポケットコイルマットレスがとくにおすすめです。圧力を分散することができるため、体に気持ちよくフィットします。
オーダーメイド枕で、体のラインや姿勢を測定し、マイ枕を作ることをおすすめします。夜中に何度も目が覚める人はもちろん、寝ていると首が痛くなる、枕の高さがあっていないと感じる人は一度試してみる価値ありです。
ベッドパッド ベッドパッドの中でも、弾力のある寝心地調整機能のタイプを選んでみてください。寝具が体にあっていないと、肩や腰の一部に負担がかかります。適度な弾力を兼ね備えているベッドパッドを使うと、体全体を包み込んでくれるため、無理のない姿勢を保ってくれます。

熟睡感がない人にはコレ

「眠っている時間は短くないはずなのに、なぜか熟睡感を得られない…」ということはありませんか。その原因はストレスが大きく関係しています。精神的なストレスを感じたまま眠りについた場合、脳は十分な休息が得られないため、ちょっとした物音や光で目が覚めてしまうのです。お気に入りの香りでアロマを楽しむ、ゆっくりとお風呂に入るなどして、リラックスできる時間を増やしましょう。そして寝ている間も体を十分に休められるように、寝具にも目を向けることが必要です。

敷きパッド 毎日使用するものなので、寝具の肌触りは重要なポイントの一つ。肌触りの良い敷きパッドや吸湿性があるパッドを試してみましょう。汗から出るアンモニアを吸収するパッドもあります。
マットレス 人は睡眠中に何度も寝返りをうちます。寝返りが打ちにくいとその度に起きてしまうことも。マットレスの中には、深い眠りが続くよう、寝返りの打ちやすさを重視して作られているものがあります。寝返りしやすいマットレスを探しましょう。
マットレスと同様、枕も寝返りがしづらいと、知らない間にストレスを感じてしまいます。しっかりと頭を包み込むだけでなく、寝返りがスムーズにできる枕を選びましょう。

夏の寝苦しさにお困りの人にはコレ

「冬の寝具よりも夏の寝具のほうが選びづらい…」と感じている人も多いはず。暑さは眠りの妨げを引き起こす原因の一つです。快適に眠るためには寝間着だけでなく、使用する寝具が要となります。冷感素材の枕やパッド、シーツを使うのが◎。ただし、体を冷やし過ぎると逆に睡眠の妨げになるため、冷房や扇風機の温度や時間はこまめに調節しましょう。

敷きパッド・シーツ 冷感素材の敷きパッド・シーツには、綿・ポリエステル・ジェルタイプといった種類があります。ひんやり感だけでなく、吸水性や吸湿性も兼ね備えているかどうかもチェックしましょう。肌触りも重要なポイントです。
ひんやりとした冷たさを感じる枕カバーや枕は、化学繊維や麻(リネン)、綿の素材が使われています。通気性に優れているものは、冷たさを感じるポリエチレンをメッシュにしているタイプです。

冬の手足の冷えにお困りの人にはコレ

冬になると手足が冷え込む、もしくは万年冷え性という人は、体を温める寝具を使いましょう。体の冷えは寝つきを悪くし、熟睡を妨げるだけでなく、体調不良を引き起こす可能性があります。マットレスの上に敷くベッドパットや電気毛布などを利用し、体を十分に温めましょう。温かさだけでなく、吸水性や吸湿性、肌触りも選ぶうえで大切なポイントです。

毛布 電気毛布には、温かさはもちろん、消臭性に優れているタイプや、冷えやすい足先を重点的に温めてくれる仕様を施したタイプがあります。低温やけどや脱水症状にならないよう、長時間の使用は避けましょう。
ベッドパッド ベッドパッドの中でも、温め機能のあるものを選びましょう。重度の冷えを感じる人は、家庭用医療機器として届出のされているメーカーを選ぶと◎。

あとは寝室の環境を整えよう!

深い眠りにつくには、寝具のコーディネートに加えて、寝室の環境を整えることも大切です。こちらでは睡眠と寝室環境の関係について、温度、湿度、光、音、香りの項目ごとに紹介しています。

寝室の温度

寝室の環境を変えるには、部屋の温度管理がまず重要なポイントです。環境省が行った調査では以下のように述べられています。[注8]

正常な睡眠過程が進行するには、室温 26℃程度、湿度 50~60%が望ましいといわれている。エアコンを使うのであれば、深い睡眠を確保するため入眠期の使用が有効であり、睡眠後半に使うと汗で急激に体が冷えすぎるため睡眠が阻害される可能性がある。
~中略~
最低気温1℃の上昇につき覚醒割合がおおよそ 5%増加する傾向にあると考えられる。

寝室の湿度

日本睡眠科学研究所の公式サイトでは、睡眠に適した寝室湿度を以下のように説明しています。[注9]

日本睡眠科学研究所では、理想的な寝床内温度・湿度を明らかにするために数々の実験を重ね、その結果、「温度33±1℃」「湿度50±5%RH」という数値を導きだしました。

また、西川産業(株) 日本睡眠科学研究所 技術士(繊維)の中村勤氏は、睡眠と寝具の役割には大きく関係があることを述べています。[注10]

温度も湿度も高い蒸し暑い夏には眠り難く寝返りをうつことがわかる。すなわち、掛け布団の保湿性が不適切であったり、敷き寝具が硬すぎたり、自分にフィットしない枕等の様々な要因が考えられる。

寝室の光

十分な睡眠を得るためには、光の有無でどのような違いがあるのでしょうか。株式会社住環境研究所が2015年に行った調査「寝る2時間前に過ごす空間の光環境の変化」では、照明の変化による実験で「普段より暗い環境で過ごしたことは良かった」と感じた人が約6割を占めました。

また、入眠時刻と起床時刻の変化を表す睡眠グラフでは、光環境を変更しなかったグループは「夜更かし朝寝坊化(夜型化)」しているものの、変更ありでは「夜更かし朝寝坊化」が抑えられている結果となりました。[注11]

寝室の音

眠る際は無音を好む人、もしくはかすかに音があるほうが良いという人がいます。ボディソニック(株)研究開発センターの小松 明氏によると、眠りを誘う音として以下の内容をあげています。[注12]

眠りを誘う音として「雨だれ」の音が良いといわれている。ゆっくりとした適度な間隔で、ポタン…、ポタン…と軒から落ちる雨だれの音は「ゆっくり、単調で、静か」であり眠りを誘う条件に、かなっているといえよう。
~中略~
眠りを誘うのに適した音楽の条件として、
  1. ゆっくりしたテンポで小さい音量の音楽
  2. シンコペーションのない規則正しいリズムの音楽
  3. 小さい音程(急激な音程変化のないゆるやかな旋律)の音楽
  4. 柔らかで暗い音色の音楽

寝室の香り・匂い

アットアロマ株式会社が行った実験「ブレンドエッセンシャルオイルの睡眠障害に対する効果についての臨床試験」によると、香りがあることで睡眠が良くなると回答した被験者が約7割にのぼっています[注13]。眠りが浅いと感じる人は、お気に入りの香りのアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事を作るのに参考にしたサイト・文献・脚注

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