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過眠症:日中の眠気がひどい

このページでは、過眠症の症状や種類、原因と対策についてまとめています。日中に強い眠気を覚える方は不眠症ではなく過眠症かもしれません。

日中に強い眠気を感じる方は過眠症かもしれません

過眠症とは、日中に過剰な眠気を感じる、または眠り込んでしまうことが毎日のように続く症状をいいます。そうした状態が1カ月以上続く場合は過眠症を疑って医療機関を受診しましょう。種類によっては、不定期に繰り返すものもあります。

過眠症の種類

過眠症には主に3つのタイプがあります。それぞれ見てみましょう。

ナルコレプシー

10歳代で発症する睡眠障害。日本では600人に1人の割合で罹患しているといわれています。

【症状】

  • 日中に強い眠気を感じる、または実際に寝てしまう(睡眠発作)
  • 日中の睡眠は30分以内であることが多い
  • 目覚めはスッキリとしている
  • 喜びや怒りの感情が出ると、体が脱力する(情動脱力発作)
  • 寝入るときに金縛りや幻覚、幻聴といった症状が出る
  • まるで現実のような夢や悪夢を見やすい
  • 何かの行動中に寝てしまうが自覚が無い

特発性過眠症

特発とは原因が不明であるということです。ナルコレプシーの10分の1ほどの発症率。専門医が少なく知名度が低いため罹患者の負担が大きい病気です。

【症状】

  • 日中に耐えがたいほどの眠気に襲われる
  • 日中の眠気は徐々に強くなる
  • 日中の睡眠後の目覚めはスッキリとしない
  • 夜間の睡眠時間が長時間にわたる場合がある
  • 朝の目覚めが悪く、体調がすぐれないと感じる場合が多い
  • 無呼吸症候群や足がむずむずするといった不眠の症状を伴わない

反復性過眠症

通称「眠り姫病」ともいわれる病気です。クライン・レビン症候群や周期性傾眠症とも。世界で1000例ほどしか症例が無いとても稀な睡眠障害です。

【症状】

  • 強い眠気に襲われ、数日から数週間は傾眠状態が続く
  • 傾眠状態を数週間から数カ月おきに繰り返す
  • 覚醒時は外部の刺激に対して反応するもののもうろうとしている
  • 1日15時間以上を寝て過ごす
  • 錯覚や過食、性衝動が抑えられないといった症状が出る場合がある

過眠症の原因

過眠症の原因はさまざまなことが考えられます。

  • 脳の機能に問題がある
  • 遺伝や免疫の問題
  • 医薬品の副作用
  • ストレス
  • 別の疾患からくる不眠による睡眠障害

過眠症は遺伝的な問題で睡眠のバランスが崩れたり、副作用や別の疾患が原因で症状が出たりするため、自己判断が極めて難しいという特徴があります。日中に強い眠気を感じることが続くのであれば、医療機関へ足を運んで診察を受けてください。

原因不明だからこそ寝るための工夫を

発症の原因が解明されていないことも多い過眠症。ナルコレプシーの場合、日中の眠気を薬で押さえ、夜にきちんと睡眠をとることで症状の緩和を目指します。夜間に質の良い睡眠をするため、寝やすくする工夫をするのがおすすめ。一般的に言われている、適度な運動や体を温める温感グッズの使用、寝具を変えてみるなど、できることから試してみてはいかがでしょうか。

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