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入眠障害:寝つきが悪い

「布団に入ってもなかなか眠れない」「寝付きの悪い症状が続いている」その原因は入眠障害という病気かもしれません。入眠障害の症状や原因、対策について紹介します。

寝つきが悪い人は入眠障害かもしれません

入眠障害になると下記のような症状が慢性的に続きます。

  • 布団に入ってから寝つくまでに30分以上かかる
  • 眠ろうとしているのに心配ごとや悩みごとが思い浮かんでしまう
  • 眠らなくちゃと思えば思うほど眠れない
  • 寝つきが悪いことで生活に支障が出ている

寝つきが悪くなる入眠障害は不眠症患者の中でも発症している人の割合が多い病気。成人の8.1%は経験したことがあると言われています。年齢を問わず多くの人にあらわれるのが特徴です。

日本睡眠学会では「夜間なかなか入眠できず寝つくまでに普段より2時間以上かかる」ケースを入眠障害として定義しています。健常者が眠りにつくまでの平均時間は30分以内と言われているので、眠るのに2時間以上かかるのであれば入眠障害の可能性が高いと考えられるでしょう。

入眠障害の原因と対策

寝つきが悪くなってしまう原因は主に3つ。対策と一緒に紹介していきます。

体のリズムが整っていない

体内時計、いわゆる生活リズムが崩れて寝つきが悪くなっているパターンです。就寝時間や起床時間がバラバラだったり、日中に長時間の仮眠をとったりするなど不規則な生活を送ることで、体のリズムが乱れてしまいます。睡眠ホルモンと言われている“メラトニン”が分泌されず、スムーズな眠りに入れないことも。ただこの場合は少し意識するだけで簡単に改善できることが多いでしょう。
なるべく毎日決まった時間に食事や睡眠をとるようにするだけでも生活リズムは整っていきます。日中に仮眠をとりたい人は15~30分以内にとどめるのが最適。強い光を見ると体が朝だと勘違いしてしまうので、眠る前はなるべく部屋を暗くしておくと眠りに入りやすくなります。

ストレスなどで自立神経が乱れている

自立神経には活発に活動しているときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経の2種類があり、2つがバランスよく機能することで健康的な生活が送れます。通常、眠るときには副交感神経が優位に働くのですが、寝つきが悪い人は交感神経が活発になっている可能性が高め。体が活動モードなのでなかなか眠りにつくことができないのです。
副交感神経のスイッチを入れるには、寝る前にストレッチをしたりお風呂に入ったりしてリラックスすることが有効。布団に入ると心配ごとが浮かんでくると言う人は、ノートに書き出してみるとスッキリするでしょう。心地良い状態で布団に入れるよう工夫することが大切です。

眠るときの環境が悪い

眠るときの周りの環境によっても寝つきの悪さは左右されます。眠りを妨げるほどの音や光がないことはもちろん、室温や湿度も大切。場合によっては寝具が合っておらず眠りの質が悪くなっていることがあります。
良い眠りにつくための最適な布団内環境は温度33度、湿度55%。自分に合った硬さやフィット間のあるマットで正しい寝姿勢をキープすることも大切です。運動や薬で体質改善を意識しているのに寝つきが悪いまま、という人は眠る環境に問題があるかもしれません。心当たりがある人は環境を見直すのはもちろん、不眠症対策ができる寝具もチェックしてみてください。

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