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夏の寝不足

普段はそうでもないのに、夏になると寝不足になる…そんな経験ありませんか?あなただけの症状ではない夏の寝不足について紹介します。

あなたも寝不足?夏の眠れないお悩み

夏は最も寝不足になる季節であることを知っていましたか?季節ごとの平均睡眠時間を比べると、睡眠時間が最も長い冬と比べて、夏は約30分も短いという結果が出ています。[注1]

夏に睡眠時間が短くなる原因は気温の高さだけだと思われがちですが、実は湿度が高いことも眠りを妨げる原因の1つです。[注1]人の眠気は、体の深部体温が下がるにつれて起こるもの。普通なら深部体温は、20時ごろに少しずつ低下していきます。しかし湿度が高い夏の場合、皮膚からの熱をうまく放出できないため深部体温が下がりにくくなる状態に。このことから、夏は睡眠時間が短くなるのです。

夏の寝不足の原因

熱くて寝苦しい

人の身体は、適度な熱の放出によって眠りやすくなるメカニズムになっています。良質な睡眠をとるには、寝る環境における気温調節だけでなく湿度の調節も大切。通気性の良い服や布団を選び、快適に眠れる工夫をしましょう。

夏バテ

「暑気あたり」や「夏負け」とも呼ばれる夏バテも睡眠不足の原因の1つ。夏バテの症状は食欲不振や免疫力低下など、人によって異なるのが特徴です。夏バテも睡眠不足も自律神経の乱れによって引き起こされる症状なので、「寝づらい」「疲れやすくなった」と感じる方は特に注意しましょう。

冷房による冷え

夏になると体温調節のためによく使われるエアコン。冷房が効いている室内と、熱い屋外とを頻繁に出入りすることで自律神経が乱れ、血管の緊張状態を招く原因に。血の巡りが悪くなると、体が冷えやすくなるので夏でも冷え性が起こってしまいます。

冷たい食べ物・飲み物の摂りすぎ

「暑いから」と言って身体を冷やす冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、血流が悪くなり汗をかきにくく、代謝が低下する原因に。代謝が落ちると体内の老廃物や毒素を排出できず、睡眠不足・むくみ・めまい・頭痛など体の不調が起こります。

自律神経の乱れ

梅雨から夏にかけての時期は、真夏と同様に気温が一気に上昇するため気圧・寒暖の差が激しくなります。

また夏本番になるとアクティブな活動が増える傾向に。このような不規則な気候や生活習慣が神経の興奮状態を継続させ、「眠いけど眠れない」といった状態を引き起こします。

夏の寝不足対策

冷房の使い方

冷房は暑い夏でも快適に過ごすための重要なアイテム。しかし、使いすぎると一気に体調を崩しやすくなるためむやみに頼るのは危険です。エアコンは人間にとって冷たすぎる空気を放出しているため、体温調節の機能が落ちてしまいます。涼むなら比較的人肌に優しい扇風機を使うとよいでしょう。人肌に適切な気温の風が届けられるので体調が崩れにくくなります。ポイントとして足元に扇風機をあてると、末端から熱が放出されて効率よく体温調節ができるので、試してみてください。

夏用の寝具を使う

いつも使っているシーツや枕だと寝苦しくて眠りにくい!という方には、麻や綿など通気性の高い生地のシーツか、ジェルマットを使うのがオススメです。ジェルマットの枕・シーツは触るとひんやりと気持ちいいのが特徴。保冷剤不使用なので、接触時間が長くなると人肌に近づいていきます。そのため冷えすぎることがありません。冷やしすぎはかえって隠れ冷え性を悪化させてしまいますので、このような寝具を上手に活用して冷やしすぎず適度な体温を保つことが大切です。

シャワー・入浴方法

シャワーや入浴方法を工夫することで、暑さをやわらげて睡眠しやすい状態をつくれます。夏場での熱いお湯は体が火照るだけではなく、自律神経を刺激させるため睡眠不足への対策には向きません。暑い夏のお風呂にオススメなのが夏用入浴剤です。

多くの夏用入浴剤には炭酸水素ナトリウムが含まれており、毛穴を開かせて皮脂をしっかり落とす効果があります。さらに清涼成分のメントールも含まれているので、べたつきや汗を防いで涼しいバスタイムを過ごせるでしょう。

ハッカ油の活用方法

ハッカは歯磨きやガムなど清涼剤に良く含まれている「ミント」の別名です。ハッカ油はドラッグストアで購入できるので、気軽に活用しやすいのが魅力。主な活用法としては、簡易スプレーがあります。エタノールと水で薄め、スプレー容器に入れて振ると手作りスプレーが完成。このスプレーを枕やシーツなどに振りかけると、就寝時に適度な清涼感が得られるのでぜひ試してみてください。

この記事を作るのに参考にしたサイト・文献・脚注

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